About us
ご挨拶
心の健康ユニットとは
ライフコースアプローチによる心の健康づくり
心の健康は、身体の健康とならんで人生における生活の質(QOL) を大きく左右します。特に、思春期の心身の発達・健康は、個人の長期的人生の基盤となるだけでなく、社会全体の活力の源ともなります。一方、100歳を超えてもなお元気な方が珍しくない長寿社会が到来しています。超高齢社会においては、多くの方々が認知症を経験するわけですが、認知症があったとしても、いきいきとその人らしく生活できる社会の仕組みを創り上げていく必要があります。
私ども心の健康ユニットでは、大都市東京で暮らす子どもたちのメンタルヘルスや高齢者の多くが経験する認知症など、都民の健康と暮らしに直結する精神保健課題の解決に向けて社会医学的な研究手法を駆使し、挑戦を続けていきます。
人が生まれてから年老いていくまでの長期的生涯をより精神的に豊かにするための社会の在り方、環境の在り方をコホート研究やランダム化比較試験などの社会疫学、臨床疫学の方法論を用いて明らかにし、都民の心の健康づくりと向上につながる社会還元を目指します。
私たちのミッション
みえることがはじまり
人間誰しも他人の心を分かることはできない。
では、自分が抱えているこの気持ちは、自分ひとりだけのこと?
だけど世界には80億の人がいて、日本だけでも1億の人がいる。
「自分だけ?」と思えることも、この同じ時に、同じことを感じている人が他にいるかもしれない。
調べてみたら、結構な人数でいるかもしれない。
それを「見える」化すると、少なくとも「自分だけ?」を打ち破る出発点になる。
科学による心の問題の
「見える」化を図ります。
「ひとごと」でも「ひとりごと」でもない
「気の持ちよう」なんて言われたりもするけど、心の健康は心がけ次第で全てどうにかなるわけではない。
どうしたって心はその人の置かれた環境に影響を受ける。
辺りが暗くなってきたら気持ちも暗くなるし、怖いと感じるかもしれない。
人間関係、ときには社会の仕組みそのものが心の健康に影響することだってある。
ひとりの感じている苦しさが、社会の課題を映し出してもいる。
心の問題につながる環境が分かってはじめて、その先の解決策を考えることができる。
私たち心の健康ユニットは
社会的課題の解決について
科学に基づいた提言を
目指します。
どこでもだれでもつながるケア
日本では既に、心の健康に関わる仕事がいろいろある。
辛いときや苦しいときは、高い専門性や特別な技術をもつ、「すごい専門家」に助けてもらいたい、と思うかもしれない。
だけど、「すごい専門家」が近くにいなかったら?
近くにいても、他に沢山の人が助けを待っていて、自分の順番がなかなか回ってこないとしたら?
それに、「すごい専門家」だって人間なのだから、いろいろな理由で助けられないときもある。
どこに住んでいても・誰でも適切なケアにつながれるためには、専門職個人がケアを提供するのでなく、仕組みで提供することが大事になる。
よい仕組みがあれば、「すごい専門家」じゃない人たちでも、適切なケアができるようになる。
私たち心の健康ユニットは
あらゆる人が
心のケアにつながるための
システムを提案します。
Members
アシスタント
- 野中 順子
- 石川 美幸
- 岡田 美里
客員研究員
- 安藤 俊太郎(よつばこころのクリニック要町駅前 副院長)
- 小池 進介(東京大学 准教授)
- 成田 瑞(国立精神・神経医療研究センター 精神機能研究室 室長)
- 宮本 有紀(東京大学 准教授)
- 鈴木 秀人(自治医科大学 教授)
- 伊勢田 堯(元 多摩総合精神保健福祉センター 所長)
- 佐々木 司(東京大学大学院 教授)
- 川野 雅資(心の相談室 荻窪 室長)
- 長谷川 眞理子(前 総合研究大学院大学 学長)
協力研究員
- 及川 奈央 (順天堂大学小児科 医師)
統計コンサルタント
- 宇佐美 慧 (東京大学 准教授)
- 古川 壽亮 (京都大学 教授)
特別客員研究員
- 飛鳥井 望 (元 東京都医学総合研究所 副所長)
International Advisory Board
Vikram Patel
More(Paul Farmer Professor and Chair of Global Health and Social Medicine, Harvard Medical School)
George Patton
MoreWe deeply appreciate Dr. George Patton’s invaluable contributions to our research. With heartfelt gratitude, we extend our sincere condolences and honor his memory.
Ian Kelleher
More(Professor and Chair of Child and Adolescent Psychiatry,The University of Edinburgh)
Toshiaki A.Furukawa
More(Professor and Chair of the Department of Health Promotion and Human Behavior, Kyoto University Graduate School of Medicine / School of Public Health)