Project
基盤研究(A)
若者の老化ペースを速める胎内から思春期までの要因と
その予防戦略に関する研究
一部の人々は他の人々よりも早く老化します。この生物学的老化ペースの格差は、早期死亡や加齢性疾患が顕在化するはるか前の若年期から生じています。ゆえに健康寿命を延伸させ、人生終盤のQOLを高めるためには、老化予防研究の焦点をより早いライフステージへと移す必要があります。本研究では、大規模出生コホートにオキュロミクスやエピジェネティクスといった生物学的老化ペースを測定する技術を導入し、老化ペースの早い若年群を特定したうえで、コホートデータベースに蓄積された胎生期から思春期までの個体・環境情報を網羅的に連結し、早期老化のリスク要因とレジリエンス要因を解明し、早期ライフステージからの老化予防戦略を見出します。