【社会貢献】都内主要繁華街における滞留人口モニタリング データ分析結果が更新されました.(最新データ 5/31)

2021年5月31日 00時00分

都医学研の新型コロナウイルスに関する研究特設ページにおいて、都内主要繁華街における滞留人口モニタリングのデータ分析結果が更新されました。データ分析の要点は以下の通りです。

前週(宣言4週目)に引き続き、3週連続で繁華街滞留人口は増加(前週比:夜間5%増・昼間2%増)。特に20~22時、22~24時の増加が顕著。

前回(2回目)宣言時に比べると、昼間滞留人口(12~18時)および18~20時の滞留人口は低い水準に抑えられているが、一方で20時以降の夜間滞留人口の戻りが早い。

実効再生産数は0.9前後を推移しているが、夜間滞留人口の増加ペースが早いこと、および変異株の影響を考慮すると、実効再生産数が再び1以上に戻るタイミングは第3波の際よりも早い可能性があり警戒が必要。

居住地から5キロ圏内、3キロ圏内で生活を完結する都民の割合(7日間平均)は、56%、47%とわずかに減少傾向。

繁華街別夜間滞留人口:六本木は先週よりも減少。渋谷は横ばい。上野、銀座、新宿二丁目、歌舞伎町、池袋で増加傾向。特に新宿二丁目の増加が目立つ。

詳細は次のリンクよりご覧ください。(特設ページ)

社会貢献 新型コロナ人流分析