【社会貢献】都内主要繁華街における滞留人口モニタリング データ分析結果が更新されました.(最新データ 6/28)

2021年6月29日 00時00分

都医学研の新型コロナウイルスに関する研究特設ページにおいて、都内主要繁華街における滞留人口モニタリングのデータ分析結果が更新されました。データ分析の要点は以下の通りです。

宣言解除後1週間で、夜間滞留人口は18%増、昼間滞留人口は7%増。夜間滞留人口のうち、18~20時の増加が特に顕著。ハイリスクな深夜帯(22~24時)の滞留人口も急増しており、前回宣言解除後1週目(3月21日~3月27日)の高い水準に達する(その2週後には重点措置、4週後には宣言が発令された)。

<参考>:前回宣言解除後1週間(3月21日~3月27日)の夜間滞留人口は 24.8 % 増、昼間滞留人口は 8.8 % 増。ただし、2週目には(大阪の感染状況の悪化の影響を受けて)減少に転じる。

直近の実効再生産数の水準も、前回宣言解除後1週目(3月21日~3月27日)と類似。ただし、新規感染者数は、前回宣言解除後1週目の水準よりも高い。

居住地から5キロ圏内、3キロ圏内で生活を完結する都民の割合の7日間平均は、解除後1週間で各1%減(54%、45%)。

歌舞伎町(横ばい)を除く、6つの繁華街で増加。特に、渋谷、六本木の深夜帯の滞留人口が急増している。

詳細は次のリンクよりご覧ください。(特設ページ)

社会貢献 新型コロナ人流分析