【社会貢献】都内主要繁華街における滞留人口モニタリング データ分析結果が更新されました.(最新データ 7/5)

2021年7月6日 00時00分

都医学研の新型コロナウイルスに関する研究特設ページにおいて、都内主要繁華街における滞留人口モニタリングのデータ分析結果が更新されました。データ分析の要点は以下の通りです。

宣言解除後2週目は、連日の雨の影響により夜間滞留人口は減少(前週比:2.5%減)。昼の滞留人口は微増(前週比:2.6%増)、週末については減少。ハイリスクな深夜帯(22~24時)の滞留人口は、前回宣言解除後2週目(3月28日~4月3日)の水準と類似。

<参考>:前回宣言解除後も2週目で人流増加が止まる(大阪の感染状況悪化による重点措置検討に関する報道の影響)

直近の実効再生産数(1.1付近)も前回宣言解除後2週目(3月28日~4月3日)と類似。ただし、新規感染者数は、前回宣言解除後2週目の水準よりも高く、感染状況は前回よりも早いペースで悪化している。

繁華街別夜間滞留人口:銀座・六本木・歌舞伎町で減少、上野・新宿二丁目で増加。池袋、渋谷で横ばい。依然として六本木と渋谷の夜間滞留人口の水準は高いことに留意。

【ステイホーム指標】

居住地から5キロ圏内、3キロ圏内で生活を完結する都民の割合の7日間平均は、56%、47%。先週より2%増。連日の雨が影響した可能性。

詳細は次のリンクよりご覧ください。(特設ページ)

社会貢献 新型コロナ人流分析