【社会貢献】都内主要繁華街における滞留人口モニタリング データ分析結果が更新されました.(最新データ 8/2)

2021年8月3日 00時00分

都医学研の新型コロナウイルスに関する研究特設ページにおいて、都内主要繁華街における滞留人口モニタリングのデータ分析結果が更新されました。データ分析の要点は以下の通りです。

新規感染者数が過去最多を更新するなかで、夜間滞留人口は微減(前週比:3.6% 減少、宣言後:22.5 % 減少)にとどまり、昼間滞留人口は減少せず横ばいで推移(前週比:0.2% 減少、宣言後:13.9% 減少)。

夜間滞留人口は5週連続で減少し(6週前(6/20-26)のピーク時と比べて26%減)、第3波時(従来株主流)の人流最低値と同水準まで到達するも、第4波時(α株主流)の人流最低値ラインにはいまだとどかず。

ハイリスク時間帯(22-24時)は、宣言後20.8%減(前週比8.1%減)。前回(3回目)宣言発出直後2週目に到達した48.5% 減のラインには依然として届かず。さらなる人流抑制が必要な状況。

先週半ばまで夜間・昼間ともに滞留人口は減少。しかし、週後半(木曜日以降)は、さらに新規感染者数が増加しているにも関わらず、すべての時間帯で滞留人口が増加に転じる。

銀座で若干の増加。歌舞伎町、六本木の深夜帯滞留人口は顕著に減少し、前回宣言時の最低値ラインに近づきつつある。一方、上野、池袋、新宿二丁目、渋谷の夜間滞留人口の減少が鈍く、特に池袋と新宿二丁目は高い水準で推移。

ステイホーム指標:居住地から5キロ圏内、3キロ圏内で生活を完結する都民の割合の7日間平均は、55.7%、47.2%。4連休が含まれる先週に比べ、2.0%,2.1%それぞれ減少した。

詳細は次のリンクよりご覧ください。(特設ページ)

社会貢献 新型コロナ人流分析