【社会貢献】都内主要繁華街における滞留人口モニタリング データ分析結果が更新されました.(最新データ 10/4)

2021年10月4日 00時00分

都医学研の新型コロナウイルスに関する研究特設ページにおいて、都内主要繁華街における滞留人口モニタリングのデータ分析結果が更新されました。データ分析の要点は以下の通りです。

  • 夜間滞留人口:直近1週間で顕著に増加(前週比:9.0 % 増)。18~20時は、宣言解除前から増加に転じていたが、20~22時、22~24時については解除前に急増せず、解除後(10月1日以降)に急増。
  • 昼間滞留人口:前週に引き続き、2週連続で増加。ただし、比較的小幅な増加にとどまっている(前週比:4.0% 増)。
  • 繁華街別夜間滞留人口:直近1週間では、いずれの繁華街でも大幅な増加は見られず。歌舞伎町で微減、上野・渋谷で横ばい、銀座・六本木・新宿二丁目・池袋で微増。
  • 夜間滞留人口・世代別占有率:引き続き、深夜帯を含む全ての時間帯で中年層が若年層を上回る。直近1週間で、さらに中高年層の割合が増加している。
  • 4度目の緊急事態宣言中の滞留人口・平均水準は、2度目・3度目の宣言中の平均水準を下回っていた。宣言が長期化したにも関わらず、一定程度の抑制効果が維持されていた。
  • ステイホーム指標:居住地から5キロ圏内、3キロ圏内で生活を完結する都民の割合の7日間平均は、53.9%(前週比:1.9% 減)、45.1 %(前週比:2.2 % 減)。
  • 大型ショッピングモール・フードコートの滞留人口:23区東部、西多摩エリアでは、先週に引き続き増加。一方、都心部、南多摩、23区西部エリアで減少。

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