【社会貢献】都内主要繁華街における滞留人口モニタリング データ分析結果が更新されました.(最新データ 11/30)

2021年11月30日 00時00分

都医学研の新型コロナウイルスに関する研究特設ページにおいて、都内主要繁華街における滞留人口モニタリングのデータ分析結果が更新されました。データ分析の要点は以下の通りです。

      【直近の繁華街滞留人口の状況】
    • 夜間滞留人口:夜間滞留人口(18~24時)は、前週に急増した後、直近1週間では小幅な増加(前週比:1.0%増)。ただし、ハイリスクな深夜帯(22-24時)滞留人口の増加が顕著であり(前週比:10.1 %増)、特に渋谷・六本木など若者の多い繁華街で増加が目立っている。
    • 昼間滞留人口:前週からほぼ横ばいで推移(前週比:0.7% 増)。週の半ばで祝日(勤労感謝の日)があったため、ランチ時間帯の滞留人口は減少。
    • 夜間滞留人口・世代別占有率:引き続き、すべての時間帯で中高年層の占める割合が高いものの、若年層の占める割合が増加しはじめている。一方、高齢者の割合がわずかながら減少。
    • 繁華街別夜間滞留人口:渋谷・六本木・上野・六本木・渋谷・新宿二丁目・池袋で増加。歌舞伎町は微増。中高年層の多い銀座では減少。
    • ステイホーム指標:居住地から5キロ圏内、3キロ圏内のステイホーム率は、53.4 %(前週比:2.0%増)、44.5 %(前週比:2.0%増)。週の半ばで祝日があったため遠出はせず自宅周辺で過ごす人々が増えた様子。
    • 大型ショッピングモール・フードコートの滞留人口:23区西部・北多摩・西多摩・南多摩エリアで増加。都心部・23区東部エリアは減少。

詳細は次のリンクよりご覧ください。(特設ページ)

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