research_高齢期

高齢期2

英国経済誌「エコノミスト」が出した計算では、2060年には、日本の全人口の10%が認知症を有すると見込まれています。これは毎日、どこででも、認知症の人と出会う社会といえます。心の健康ユニットでは、認知症の人が普遍的に存在する将来を見据えて、どこであっても標準的な認知症ケアが提供されるケア体制の構築を目指しています。

認知症の行動・心理症状に対する心理社会的な対応

東京都医学総合研究所では、東京都の委託を受け、認知症の行動・心理症状に対する心理社会的なアプローチを支援する認知症ケアプログラムの開発と普及を進めています。

Internarial collaborators

Katarina Nägga

https://liu.se/en/employee/katna61

Jenny T van der Steen

https://www.lumc.nl/en/afdelingen/public-health-en-eerstelijnsgeneeskunde/jt-van-der-steen/

Ton Bakker

https://www.rotterdamuas.com/research/professors/innovations-in-care/professors/dr.-ton-bakker

Canan Ziylan

https://www.hogeschoolrotterdam.nl/onderzoek/lectoren/zorginnovatie/medewerkers/ziylan-dr-canan/

Claudia Cooper

https://www.qmul.ac.uk/wiph/people/profiles/cooper-claudia.html

Marcel Arcand

https://www.cdrv.ca/en/admin/chercheurs/fiche/marcel-arcand

認知症の人の緩和ケア

認知症の人とご家族は、ときに、十年単位の長い経過を認知症と共に辿ることになります。できるだけ早い段階から、ご本人の生活の質を高め、人としての尊厳を保ち暮らし続けられるという視点で、将来のケアを考えていくことが重要です。近年、この考え方を認知症の「緩和ケア」としてとらえ直す動きが出ています。心の健康ユニットでは。認知症の緩和ケアの推進を目的とした研究に取り組んでいます。