【社会貢献】都内主要繁華街における滞留人口モニタリング データ分析結果が更新されました.(最新データ 5/11)

2021年5月11日 00時00分

都医学研の新型コロナウイルスに関する研究特設ページにおいて、都内主要繁華街における滞留人口モニタリングのデータ分析結果が更新されました。データ分析の要点は以下の通りです。

宣言開始後、1週目で急減した夜間滞留人口・昼間滞留人口は、2週目にさらに減少し、2回目の宣言中最低値よりも約25%下回る水準に到達。直近では下げ止まりつつあるも、顕著な増加には転じていない。

宣言開始前の1週間に比べ、夜間滞留人口は51%減少、昼間滞留人口は40%減少。

居住地から5キロ圏内、3キロ圏内で生活を完結する都民の割合(ステイホーム指標)は、63%、55%。2回目の宣言期間中の最高値までには到達しなかったものの、酒類提供自粛により、近隣での会食・飲酒は2回目の宣言時より抑制されている可能性(特に市町村)。

繁華街別夜間滞留人口:六本木は下げ止まり,池袋は微増。上野、渋谷、銀座、新宿二丁目は、減少継続。

近隣三県(神奈川県・千葉県・埼玉県):3県ともに2回目の緊急事態宣言中の最低値ライン付近まで繁華街滞留人口減少するもすでに下げ止まり。神奈川では昼間滞留人口が増加に転じている。

詳細は次のリンクよりご覧ください。(特設ページ)

社会貢献 新型コロナ人流分析