【社会貢献】都内主要繁華街における滞留人口モニタリング データ分析結果が更新されました.(最新データ 7/19)

2021年7月20日 00時00分

都医学研の新型コロナウイルスに関する研究特設ページにおいて、都内主要繁華街における滞留人口モニタリングのデータ分析結果が更新されました。データ分析の要点は以下の通りです。

夜間滞留人口は3週連続で減少(4週前との比較:16.2 % 減)、昼間滞留人口も2週連続で減少(3週前との比較:10.6% 減)。

緊急事態宣言発出後の直近1週間では、夜間滞留人口は 12.4% 減、昼間滞留人口も 7.0% 減。酒類提供停止要請によって、18~20時の滞留人口の減少が顕著。

ハイリスクな深夜帯(22~24時)の滞留人口の減少は 7.2% にとどまり、依然として高い水準で推移している。

前回(3回目)の宣言発出直後1週間では 22~24時の滞留人口は 28.1% 減少していた。それに比べると今回の宣言発出後の出足はかなり緩やか。2週目(今週中)に連休を活用してどこまで減らせるかが重要となる。

繁華街別夜間滞留人口:上野、池袋、歌舞伎町、新宿二丁目は減少。銀座、渋谷で横ばい。六本木で微増。渋谷と六本木の深夜帯滞留人口が増加している。

ステイホーム指標:居住地から5キロ圏内、3キロ圏内で生活を完結する都民の割合の7日間平均は、54.4%、45.7%。先週より0.1%減にとどまる。連休を使って宣言2週目にステイホーム率を上昇させる必要あり。

詳細は次のリンクよりご覧ください。(特設ページ)

社会貢献 新型コロナ人流分析