【社会貢献】都内主要繁華街における滞留人口モニタリング データ分析結果が更新されました.(最新データ 10/12)

2021年10月12日 00時00分

都医学研の新型コロナウイルスに関する研究特設ページにおいて、都内主要繁華街における滞留人口モニタリングのデータ分析結果が更新されました。データ分析の要点は以下の通りです。

  • 夜間滞留人口:解除後1週目で急激に増加(前週比:14.7% 増)。前回・宣言期間中の平均水準に比べ 32.4 % 増加しており、すでに宣言前の水準を上回っている。深夜帯(22~24時)の滞留人口も急増(前週比:11.0 % 増)、前回・宣言期間中の平均水準に比べ 32.1 % 増加。
  • 昼間滞留人口:前週に引き続き3週連続増加(前週比:6.9% 増)。前回・宣言期間中の平均水準に比べ 14.5 % 増加。夜間の急激な増加に比べると、小幅な増加にとどまっている。
  • 夜間滞留人口・世代別占有率:引き続き、深夜帯を含む全ての時間帯で中年層が若年層を上回る。宣言解除前後から、さらに中高年層の占める割合が増加し、一方で若年層の占める割合が減少している。
  • 繁華街別夜間滞留人口:直近1週間では、全ての繁華街で増加。特に、上野・六本木・新宿二丁目では急増。一方、歌舞伎町では今のところ急激な増加はみられていない。
  • ステイホーム指標:居住地から5キロ圏内、3キロ圏内のステイホーム率は、52.8%(前週比:1.1% 減)、44.0 %(前週比:1.1 % 減)。
  • 大型ショッピングモール・フードコートの滞留人口:23区東部、西多摩エリアでは、先週に引き続き増加。都心部、南多摩、北多摩、23区西部エリアも増加に転じる。

詳細は次のリンクよりご覧ください。(特設ページ)

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