【社会貢献】都内主要繁華街における滞留人口モニタリング データ分析結果が更新されました.(最新データ 12/7)

2021年12月7日 00時00分

都医学研の新型コロナウイルスに関する研究特設ページにおいて、都内主要繁華街における滞留人口モニタリングのデータ分析結果が更新されました。データ分析の要点は以下の通りです。

      【直近の繁華街滞留人口の状況】
    • 夜間滞留人口:夜間滞留人口(18-24時)は、直近1週間でさらに急増(前週比 7.9% 増)。前回宣言期間中の平均水準と比べると65.5 % 高い水準にまで到達。ハイリスクな深夜帯(22-24時)の滞留人口も急増が続く(前週比:10.1 %増)。
    • 昼間滞留人口:前週に引き続き増加傾向。ただし、夜間滞留人口ほどの急増はみられない(前週比:4.2% 増)。
    • 夜間滞留人口・世代別占有率:引き続き、すべての時間帯で中高年層の占める割合が最も高い。深夜帯を含め、若年層よりも中高年層が多く夜の繁華街に滞留している。
    • 繁華街別夜間滞留人口:上野・銀座・歌舞伎町で増加、特に深夜帯の増加が目立つ。六本木・渋谷・池袋はほぼ横ばいで推移。新宿二丁目で減少。
    • ステイホーム指標:居住地から5キロ圏内、3キロ圏内のステイホーム率は、52.3 %(前週比:1.1%減)、43.2 %(前週比:1.3%減)。
    • 大型ショッピングモール・フードコートの滞留人口:23区西部エリアでのみ増加。都心部・23区東部・北多摩・南多摩・西多摩ではいずれも減少傾向。

詳細は次のリンクよりご覧ください。(特設ページ)

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