【社会貢献】都内主要繁華街における滞留人口モニタリング データ分析結果が更新されました.(最新データ 12/14)

2021年12月14日 00時00分

都医学研の新型コロナウイルスに関する研究特設ページにおいて、都内主要繁華街における滞留人口モニタリングのデータ分析結果が更新されました。データ分析の要点は以下の通りです。

      【直近の繁華街滞留人口の状況】
    • 夜間滞留人口:12月に入って急激な増加が続いており、すでに新型コロナ流行後の最高水準(昨年10月末頃の水準)に到達。時間帯によっては昼間滞留人口を上回る水準となるなど増加傾向が一段と激しくなっている。ハイリスクな深夜帯の滞留人口も引き続き増加している(前週比:6.6 %増)。
    • 昼間滞留人口:直近1週間はほぼ横ばいで推移(前週比:1.0% 増)。夜間滞留人口のような急激な増加はみられない。
    • 夜間滞留人口・世代別占有率:すべての時間帯で中高年層の占める割合が引き続き高いものの、12月に入り若年層の夜間滞留人口が急増し、若年層の占める割合が明らかに増加している。
    • 繁華街別夜間滞留人口:上野・銀座・池袋の増加が顕著。六本木・歌舞伎町では微増。渋谷・新宿二丁目は横ばい。
    • ステイホーム指標:居住地から5キロ圏内、3キロ圏内のステイホーム率は、51.9 %(前週比:0.4%減)、43.1 %(前週比:0.1%減)。昨年の同時期よりは高い水準を維持している。
    • 大型ショッピングモール・フードコートの滞留人口:北多摩・西多摩エリアで微増。都心部・23区東部・23区西部・南多摩エリアは小幅な減少。12月に入ってからも繁華街夜間滞留人口のような急増傾向はみられない。

詳細は次のリンクよりご覧ください。(特設ページ)

社会貢献 新型コロナ人流分析